桜のアーチ

笠間は桜が綺麗に咲き誇っています。

市立病院の敷地内にも、こんな素敵な桜のアーチが。
ハラハラと散ってゆく桜吹雪のアーチをくぐっていくと、しみじみこの地で生活できる幸せを感じます。
(ちなみにアーチの向こう側に見えるのが、先日建てて頂いたばかりの新しい医師住宅です♪)

週末は、私の大切な友人が東京から訪れる予定です。
それまで桜が残っていて、桜散る中で笠間を案内できたらいいな~。
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# by kasama-hospital | 2013-04-05 14:36 | 今日の出来事

線維筋痛症がわかる本 / 線維筋痛症は改善できる!

皆さんは、線維筋痛症という病気を知っていますか?ご存じでない方の方がが多いのではないでしょうか。

 恥ずかしながら私も、学生の頃に講義を受けた記憶はなく、医者になってから病名は知ったものの「あちこちが痛い病気だっけ?」という認識でした。

 この病気、日本においては医療関係者の間でさえ知名度が低く、適切に診断、治療されている割合が低いと言われている病気です。

 一般診療で行われる血液検査や画像検査では異常は認められません。そのため、広い範囲の激痛に苦しんで受診した患者さんは、しばしば医者にまともに取り合ってもらえず「精神科に行ったら…」と言われて適切な治療が受けられなかったり、さも気のせいのように扱われて社会や家族の中でさえ孤立しがちと言います。

 私自身は、つい先日まで入院されていた患者さんに使おうと鎮痛薬について調べた流れで、線維筋痛症の本を読む機会を得ました。

『線維筋痛症がわかる本』 『線維筋痛症は改善できる!』

 どちらも医学書ではなく一般書の扱いですが、非常に詳しく、一般医が読んでも非常に勉強になりました。(あまり詳しくない分野を勉強する場合、私は最初に一般の方向けに書かれた本を読んで大枠をつかんでから、特に詳しく知りたい部分で論文を取り寄せて読むというスタイルを取っています。)

 本を読みながら、私の頭にこれまで出会った何人もの患者さんの顔が浮かび、もしかすると、あの方もあの方もこの疾患だったかもしれない…といたたまれない気持ちになったのが正直なところです。
 痛みの訴えが華々しい一方で検査で異常が見られないので「訴えが多い困った患者さん」という扱いを受けがちなのです。暴力的なことを言わないまでも、その辛さを推し量らず、流してしまったところがあったのではないか…。私がもっと早くこの疾患について知識があれば、もしかすると痛みを和らげて穏やかな生活を送ってもらえたかもしれない、と今は一人一人に謝りたい気持ちです。

 少なくとも、これから出会う患者さんには、きちんと診断をつけようと決意したことは言うまでもありません。まずは院内の勉強会でこの疾患の認識を共有し、患者さんの痛みの訴えに真摯に耳を傾けようと思います。
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# by kasama-hospital | 2013-03-26 00:00 | お勧めの本

修学生向けセミナーへの参加

 3月24日は、つくばに行ってきました。

茨城県で修学資金を受けている医学生(修学生)が対象の会議に、アドバイザーとして参加させて頂いたのです。病院の外でも多くの方と一緒に活動をするチャンスを頂けるということは、本当に有り難いことです。

 一緒にアドバイザーをして下さったのは、茨城県立中央病院の関義元先生。学生の頃からの先輩なので、大船に乗ったつもりでかじ取りをお願いしてしまいました。
 学生さんは、全体的に緊張されていたような印象を受けました。(アドバイザーとしての力不足で申し訳なく感じています…)修学生の皆さんとは、これから茨城県の地域医療を共に担う仲間として、一緒に頑張っていきたいので、もう少しざっくばらんに打ち解けてお話することが出来ればよかったな…と思います。でもここからがスタート。またどこかでお会いして、少しでもお力になれれば嬉しいです。
                                                白土 綾佳

(この記事は、笠間市立病院ニュースからのお引越しです)
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# by kasama-hospital | 2013-03-24 23:51 | 医学生の教育

ベビーシッターをありがとう

2月中旬の1週間、私の後輩である自治医科大学5年生で宮城県出身の佐川知香さんという女の子が、地域実習でうちの病院に来ていました。

実習依頼のあいさつ文に

「家庭を持つ女医さんの仕事と生活がどんなものか知りたい」

と書いてあったので、そんなに知りたいなら、見せてやろうじゃないか!ただし、見るだけじゃすませないぞ…ということで、アフターファイブまで徹底的に巻き込むことに。毎日診療業務が終わると一緒に家に帰り、晩ご飯を一緒に作り、子守もしっっっかりして頂きました。(ちなみに3日間の夕食メニューは餃子、カレー、親子丼でした。)

 佐川さん、小さな子供に接する機会がなかったと言いながらも、子供と遊ぶのがすご~く上手でした。子供はお姉ちゃんにいっぱい遊んでもらって大喜び♪ 最終日には、膝枕をしてもらってテレビを見るほどのなつきぶりで、親である私の負担もグンと減って大助かり。(友人に「学生実習とか言って、親が楽をするための口実なんじゃ…」と鋭い指摘を受けましたが、その通りです)
 
 私たちはとてもHappyだった1週間ですが、肝心の佐川さんがこの生活を見て何を感じたのか…知りたいような知るのが怖いような複雑な気分です。「絶対ムリ!」と思わないでほしいな…。
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# by kasama-hospital | 2013-02-19 00:00 | 医学生の教育

つくば大学の地域枠の学生さんに向けて

先日2月2日の週末、つくば大学でミニ講義を行いました。

『地域で働く女性医師としてのキャリアパス 自治医大卒業生としてのキャリアパス』
というテーマで、1時間ほどお話をさせて頂いたのです。

 つくば大学医学部には、将来茨城県内で一定期間働くという条件の地域枠という制度がありますが、制度としてはまだ新しく、制度適用の一番上の学生さんが現在4年生です。実際に医師として働く同じ立場の先輩がいないため、将来のイメージが持ちにくいということで、それに近い自治医大卒業の私にお話が回ってきたという訳です。

 お声をかけて頂いたことがとても嬉しくてすぐにOKしてしまったのですが、準備を始めてみると…かなり悩みました。準備が大詰めという直前にやんちゃな長男にパソコンを壊されたりと数々のハプニングに見舞われながらも、自治医大の先輩後輩のアドバイスを頂き、何とか完成させました。

 当日は、学生さんから幾つも質問を頂き、答えに四苦八苦しながらも、関心を持って聞いて頂いたことが非常に嬉しかったです。個人としても、これまでの10年間を振り返るいい機会になりました。
 地域枠の学生さんとは、将来一緒に茨城県の医療を担っていくという共通の使命がありますので、今後もチャンスがあれば精一杯サポートさせて頂きたいと思います!
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# by kasama-hospital | 2013-02-12 00:15 | 医学生の教育

今日も張り切って診療中


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