最強ウバーズ

以前、学生さん向けのミニレクチャーをした時に、「女医にとって働きやすい病院とはどんな病院か?」という問いを投げかけてみました。
その問いに対する私の答えの一つ。

それは『公私混同がある程度許されること。』
もちろん公私混同は良くないことであるのは重々承知です。また病院の規模や勤務科によって難しいこともあるので大きな声では言いません…。でも、私の本音では、すごく助かっています。

 例えば、休日のオフコール(当直ではない日)に家で子守をしている時のこと。病棟患者さんが急変したり、在宅で介護中の方が亡くなってお宅に緊急で訪問しなくてはいけないことが、時々はあるのです。
さてどうするか?

厳密には当直医ではないから対応する義務は免除されているけれど、普段から患者さんを診ている主治医が対応した方がスムーズなのは言うまでもありません。でも小さな子供2人だけを家に置いて行く訳にいかない。う~ん…病院は目と鼻の先なのに行けない…どうしたものか…。すると、うちの病院の看護師さんは、こう言ってくれるのです。

「子供さん、よければ見てますよ。」

かくして私は子供2人を連れてナースステーションに直行し、白衣に着替えて患者さんの対応。子供は看護師さんにあやしてもらっています。この乳母役を買って出てくれる看護師さんを、副院長武井先生は『市立病院ウバーズ』と命名。優しいウバーズの強力なサポートによって、今日も病棟の平和が守られています。本当にいつもありがとうございます。子守という余計なお仕事をしてでも主治医に対応してもらいたいと思ってもらえるよう、きちんと仕事をしたいと思います。
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by kasama-hospital | 2013-04-18 21:45 | 病院スタッフ

今日も張り切って診療中


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